生活設計

私の離婚ストーリー:離婚経験から得たリアルなアドバイスと気づき

心と身体のケアの記事を書いていて、私自身の経験が蘇ってきました。体験談を書くつもりはありませんでしたが、こうして書いてみると無意識のうちに自分自身をケアしていたのだなぁと感じます。

私の友人は離婚経験者が多くいろいろと相談にのってくれました。
自分の想いを吐き出すことで気持ちの整理をつけること、客観的な意見を聞くことができました。
家族である娘たちは、良き相談相手でもあり、離婚裁判では強力な援軍でした。
今でも私の精神的な支えとなっています。
もう一匹の家族は家族全員の心の癒やしです。

別居をいい機会と捉え、夢だった語学留学を実現しました。
当時は精神的につらくて日本に居たくないという気持ちが強く、思い切って海外に飛び出しました。
2ヶ月という短い期間でしたが、語学学校では友人もでき、心優しいホストファミリーの元で、傷ついた心が癒やされ、そして精神面では少し強くなれた気がします。

留学から帰国後、会話力を維持するために英会話サークルに参加しました。
コロナ禍でリモートになり、また仕事に関する勉強の方が忙しくお休み中です。

30代からの趣味を今も続けています。
汗をかくとストレス解消になるのでやめられません。

新しい職場で働くなかで「社会保険労務士」という資格を初めて知り、働きながら通信教育で勉強し2度目の受験で合格しました。

この資格のおかげで、個人事業主として今の仕事に就くことができています。
今年、自身の金融リテラシーを高めるため、相談員の仕事にも役立つと思い、FP2級を受験し合格しました。

健康管理のため最低でも2年に1度は人間ドックを受けていました。
ですが、昨年早期の乳がんが見つかり、手術を受けました。
一昨年、離婚が成立し、長年抱えていた問題がやっとスッキリして、新たにいろんな事にチャレンジしていこうと思っていた矢先のことでした。
年齢をを重ねると、「心身ともに健康が一番」だと痛感しています。

私の場合、幸いにも親からの相続財産がありましたので、別居する決心をしてから、すぐ行動に移すことができました。
財産分与を受け取るまでは、いろいろと金銭面では大変なこともありましたが、良き人たちとの出逢いに助けられ、今の生活に至っています。
日々心がけていること、「感謝」「日々是好日」です。

ABOUT ME
ピルエット
ピルエット
熟年離婚を経て楽しく人生再スタート中